こんにちは、おなみです🌸
ご訪問頂きありがとうございます!
今日は、「仕事が合ってない」って思ったら、逃げたっていい。
そんなお話をさせてください😌
私、仕事が合ってない?部署が合ってない?
とにかく、仕事から帰ってきても
ずーと緊張状態で、それはそれは・・
ゴルゴみたいな顔して、ご飯食べている時期がありました(笑)
(今は笑話ですが、当時は全然笑い事じゃなかった)
出典:ゴルゴ13
だから、過去の自分へ向けて。
仕事がつらいと思ってるあなたに向けて。
頑張りすぎないで。もう十分頑張ってるで🥺
人には、合う・合わないがあるで🥺
無理に苦手克服せずに、得意を生かすのもありやで🥺
そんな言葉をかけさせてください🌸
それではしばし、おなみの昔話にお付き合いください🍵
看護師1年目、人生で一番しんどかった
手術室へ配属
私は、社会人を経て、26歳で看護師になりました。
そんな私が初めて配属されたのは、
手術室!!OPE!!
希望は「一般病棟」にしたはずなのに・・・なぜ?笑
でも、そこはポジティブシンキング発揮✨
手術室看護師なんて、そう経験できることじゃないし!
何よりなんか・・カッコいいし!(笑)
手術配属は1人だけで、同期はおらず。
そんな中、最初の半年は、できないながらも、なんとか頑張りました。
だけど、段々・・
できない自分・・怒られる自分・・そして萎縮する自分。
どんどん、自分らしさを失っていきました・・
私は、繊細さん気質で、人に怒られたり、機嫌の悪い人が苦手なんです。
だからなのか、
今までの人生でも、できるだけ”怒られないように生きてきた”部分があります。
そんな私が、毎日強い口調で指導を受けると
段々、人格否定されているように感じてしました・・😢
先輩は熱意を持って指導してくれるんです。できるようになってほしい✨と。
だけど、私にはプレッシャーで。
💭できているところも褒めてほしい・・
💭機嫌悪い対応されると、自分らしくいられないんです・・
💭ものすごいスピードで展開される手術・・
💭一生懸命やってるんですが、一気に色んな事するのが苦手なんです・・
💭1つずつ、納得してから前に進みたいんです・・
💭今日の手術手順を振り返り、明日の手順を暗記する・・
💭時間が足りないんです・・寝れてません・・
💭今日怒られたダメージが癒えてません・・
💭明日もまた、できてない所を指導されるのか・・
そんな風に、私は塞ぎ込んで、自分で自分を追い詰めて・・
その結果、
ゴルゴになってしまいました。
(こんな顔をしていたという例え話です笑)
この時、友達・彼(今の主人)は、こんな風に言ってくれたのに、ゴルゴは全然聞く耳持たず・・
そんなに合わないなら、部署移動させもらったら?
大丈夫やって。1年目で変わってもいいやん!
でもでも・・3年くらい頑張らないと一人前なれないって言うし・・
1年目はみんなこんなもんで、徐々にできるようになるかも?
すごい顔してるで?大丈夫か?
辛かったら辞めたっていいんやで。俺がおるやん。
うぅ・・ありがとう。
もう辞めたい・・でももう少し頑張ってみる・・
そうして、なんとか自分の心を騙し騙し過ごし、
秋を迎えようとしていました。
迫りくる先輩の嫌がらせ
なんとか秋まで頑張ましたが、私の仕事は向上するわけでもなく。
手術室は体育会系の雰囲気で、1年目は先輩よりも早く動く!気を遣う!といった雰囲気でした。
(決して嫌いじゃないです、そういうの。)
先輩はみんな熱意に溢れていて、カッコよかったです。
ただ一人を除いて・・・
中途採用で、何回も転職を繰り返している男性看護師がいました。
私は・・彼のターゲットに・・
🗣細か〜いミスを指摘
🗣私が使う機械の電源をわざわざ切ったり
🗣嫌味や悪口を言われたり
あの人の言うことは気にしなくていいで!
あなたは悪くないで!
うぅ😭ありがとうございます!
でも、きっと私ができないからダメなんです・・
先輩の嫌がらせも、
全部自分が悪い。自分ができないせいだ。
そんな風にとらえてしまい、ますます自己肯定感は低くなりました。
こんな状態で仕事をしても、やっぱり上手くいかず・・
そのまま冬がやってきました。
後輩がやってくる・・鬱寸前
さて、そんなゴルゴ真っ只中の私は、冬を迎えました。
そう、4月には新人さんがやってくる。
私が先輩に??こんなに出来てないのに??
そのプレッシャーもプラスされ、私はさらに追い込まれました。
話は少し変わって、この頃、彼にプロポーズされました💍
そんな私を祝うために、高校の友達がサプライズパーティーを計画してくれました。
なんせ、サプライズなもんですから、当の私はそんなことは知らず。
朝から手術手順をまとめていました。
だけど、寝不足なこともあり、うまく進まない・・
あかん・・遊びに行ってる場合じゃない・・
うぅ、誰にも会いたくない・・!!
ドタキャンしました(笑)
そこで初めて、友達がサプライズパーティーを企画してくれていると知り、大泣き😭
うわ〜ん!!ありがとう!!
うぅ、やっぱりみんなに会いたい。
すっぴんパジャマやけど・・いい?
もちろんや!今から迎えに行くから待っとき!
サプライズパーティの写真は、すっぴん・メガネ・パジャマになっちゃたけど、久しぶりに笑ってる自分に気がつきました。
そうして、ようやく自覚します。
「あ、私、全然いつもと違うやん・・病む寸前やんか・・」
それでもまだ、頑張ってしまう
そして、おなみは友人たちの暖かい心で、この問題を解決しました♡めでたしめでたし♡
・・とそう簡単にいくわけでもなくて。(笑)
こじらせゴルゴ・・やっと自覚はするも、まだ頑張ろうとします(笑)
(いい加減にしてくれ)
そうして春になり、1年目ちゃんがやってきました。
1年目ちゃんも1人配属で、なんなら療養病棟希望なのに手術室勤務になり、嘆いていました。
(病院の人事どないなってるん)
私は、自分の経験から、「1年目ちゃんが一番頼りやすい先輩」でいたい。そんな風に思いました。
1年目ちゃんは、可愛くて、一緒になんとか頑張りました。
でも1年9ヶ月で、私は限界を迎え、部署移動をしました。
その要因は
・嫌がらせ先輩は相変わらず私だけターゲット
・1年目ちゃんがよくできる子
1年目に嫌がらせする先輩かと思ったら、私だけかいな・・
1年目は出来ないもんやと思ってたけど、出来てるやん・・・私がやっぱりここに合ってなかったんや・・
そうして、私は急性期病棟へ移動しました。
この時の気持ちは
本当は、なんだか気まずくて病院自体辞めたかったです。
でも、課長さんの説得、辞めるのはいつでもできるし、とりあえず今の病院で経験を積もう。
1年9ヶ月頑張った。うまくいかなかったけど自分なりに頑張った・・!
もう、逃げてもいいよね?誰も笑わないよね・・
こんなに出来ない私でも、他の場所ならやっていけるかもしれない・・
そんな弱気ながらも、なんとか自分を慰め、手術室を後にしました。
急性期病棟▶︎ブロガー
その後、私は急性期病棟で勤務しました。
最初のうちは、それはそれは楽しかったです😍
患者さんと喋れる〜!長く向き合えるー!
看護師もいっぱいいるから、毎日同じメンバーじゃない〜!
しかし・・ここでも色々とあるわけで・・。
・患者さんの生死に関わるのがつらい
・退院後の生活をもっと一緒に考えたいのに、少し回復したら患者さんは病棟移動
・お顔拭いたり、やらんくても死なないけど、その人がほっこりする看護がしたい。だけど時間がない
・緊急入院・緊急手術などイレギュラーにドキドキする
・機嫌の悪い看護師・先生がいるとソワソワして集中出来ない
今思えば、看護学校時代の実習でも、生死に関わる看護よりも、患者・家族の生活が良くなる看護が楽しかった。
なのになぜ、急性期病棟を希望したかと言うと、
「最初の3年は急性期で学んだ方がいい」と教えられたから
そして私は、産休・育休を経て、もう一度急性期病棟で働き、改めて
あかん!私の心がNOって言ってる!!
辞めます!!
なんとか半年勤務し、退職しました。
確かに、急性期の看護は勉強になったので、関わらせてもらってよかったと思っています。
でも、それでもやっぱり
心身の健康、自分の適正に合うかの方が大切かも。とも思います。
そして、まさか今は、看護師を一旦おやすみし、ブロガーです(笑)
人生何があるかわかりません
まだまだこれからもどうなるか分かりませんが、
一つ言えることは、
今は1日たりとも、ゴルゴのような顔をして仕事することはありません☺️
「繊細さん」だと気づいて救われた
そんな私は、昨年32歳にして、自分が繊細さん(HSP)だと自覚しました。
※HSP:感受性が強く、敏感な気質を生まれつき持った人。5人に1人存在
HSPの項目には、次のようなものがあります
自己診断テスト─
- 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
- 他人の気分に左右される
- 痛みにとても敏感である
- 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃げられる場所に引きこもりたくなる
- カフェインに敏感に反応する(コーヒーを飲むとすぐ眠れなくなる)
- 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
- 豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
- 騒音に悩まされやすい
- 美術や音楽に深く心動かされる
- 他人に対し、とても良心的である
- すぐにびっくりする(仰天する)
- 短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう
- 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれは快適になるかすぐに気づく(たとえば電球の明るさを調節したり、席を替えるなど)
- 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
- ミスをしたり、物忘れをしたりしないようにいつも気をつける
- 暴力的な表現のある映画やテレビは見ないようにしている
- あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
- 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
- 生活に変化があると混乱する
- デリケートな香りや味、音、音楽を好む
- 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
- 仕事をするとき、競争させられたり観察されていたりすると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
- 子どもの頃、親や教師に「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
出典:講談社『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』
12個以上当てはまると繊細さん(HSP)の可能性が高いようです。
私はちなみに17個当てはまります。
そして、主人や親友は3個とかでした😂
え!そんなにも違うの!?
みんな、機嫌悪い人いたら気になると思ってた!
まぁ、一瞬気になるけど、あんまり機嫌悪いと、
なんで機嫌悪いん⁈って逆にこっちが機嫌悪くするで(笑)
そんなこと言ってて・・(笑)
こうも人と自分の考え方って違うものなのか・・と実感しました😲
この項目でもわかるように、私はこういうことが苦手
・観察されながら指導▶︎自分らしくいられない
・急変対応、一度に色んな対応▶︎パニック
・機嫌の悪い人がいる▶︎落ち着かない
どれも、手術室でも、急性期病棟でも、毎日繰り広げられていたことばかりです。
だから、私の心は悲鳴をあげていたんだと思います。
気合い、根性じゃどうしようもない、生まれ持った気質。
そんな自分を否定するんじゃなくて、苦手は苦手と受け止めて
そんな自分が「心穏やかに過ごせる環境」をつくっていきたいと気付きました。
>>【私も繊細さん】HSPって病気じゃない!幸せに生きるためのポイント3選!
仕事ができなくて、情けなかった自分。
他人と比べて、自分にひどい言葉をかける自分。
理不尽な先輩に言い返せすこともできなくて、その先輩にすら嫌われたくないって思ってしまっていた自分。
ちくしょう!最後に「先輩、ケ○の穴、小さいですよね」って言ってやればよかった!と腹を立てる自分。
(いや、言わなくてよかった)
そしてそんな自分が嫌いで、惨めで、情けなくて、恥ずかしくて。
変わりたい。こんな自分を変えたい・・そんな風に思っても、変われなくてくてつらかった・・。逃げてしまった自分を心のどこかで恥じていた・・。
だけど、そんなこと、しなくて良かったんだ。
人には、合う・合わない。得意・苦手があるんだから。
あぁ、ゴルゴだった自分。よく頑張ったね。つらかったね。
自分の心に正直に、逃げたっていいんやで。
死ぬわけじゃあるまいし☺️
そうしてやっと、やっと。
手術室でゴルゴだった自分を認めて、慰めてあげることができました。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました
おなみ!顔、顔!
あ、失礼!思い出しながら話してたら、ゴルゴ降臨してしまった(笑)
今回のお話は、手術室看護や、急性期看護を否定したいわけじゃないんです。
(きっと皆さんならわかってくれてると思いますが)
人には、合う・合わないがあります。
それは一人一人違うんだから、あって当たり前。
できない自分を、否定しなくていい。
きっとそれと同じくらい、自分の得意だってあるから。
私みたいに、自分の心に、気合と根性でムチをいれないで。
人には絶対言わないようなひどい言葉、自分にもかけないで。
仕事は単なる手段。目的じゃない。
苦手から逃げたっていい。恥ずかしいことじゃないよ。
これは、ゴルゴだった昔の自分に・・
そして、今悩んでるあなたに・・
届くといいな。
あなたは、あなたのままで特別です♡
大丈夫、大丈夫♡
私の経験が何かヒントになれば嬉しいです☺️
最後までありがとうございました💓
では、また🌸おなみでした☺️