こんにちは、おなみです☺️ご訪問ありがとうございます🌸
前回の記事も読んでくださり「タオルの替え時ってわからないよね」と共感の声ありがとうございました😂❤︎
少しずつお家を整えたいと思います〜😊
先日、こんなツイートをしました。
思った以上に反響を頂けて「両親に変わって欲しい」そんな思いを抱いてるのは私だけじゃないんだなぁと少し安心しました🥺
そこで今回はこんなお話です。
- 両親と片付け・清潔の価値観が合わない
- 親に「変わって欲しい」と思う心理
- 私が「親に変わって欲しい」を手放した方法
- 自分ができる対策3つ
何か一つでもヒントになれたら嬉しいです〜!
しばし、私の昔話にお付き合いいただけると嬉しいです🍵
※昔話が不要な方は目次で2番に飛んでくださいね❤︎
もくじ
両親と「片付け・清潔」の価値観が合わない
両親と姉・弟の5人暮らし、小さな老舗アパートの1階で育ちました。
どのくらい老舗かというと・・本当は恥ずかしくてあまり人に言いたくない気持ちもありますが、気持ちを断捨離するつもりでいっそ書いてみます😂
- 〇〇住宅、2階建のアパート
- 洗面所・脱衣所なし、部屋と部屋は襖で仕切られている
- 部屋数がないので、5人布団を並べて寝る
- 物が多く雑然としている
- 夏はGが出る恐怖と戦う・・
この環境が嫌で「引っ越したい」と軽く言ったことはあるものの、自ら行動するのが苦手な長男気質のポジティブ父、お金がかかると行動に移すのが苦手な繊細さん母。
私が繊細さん気質なこともあり「親を困らせたくない」と、強くいうこともこともできず、耐えるしかありませんでした。
幼いころから、私はこんなことが気になって仕方ありませんでした。
- 食事の時、テーブルに関係のないものがあってごちゃっと見える
- お風呂やトイレ・キッチンの汚れが気になる
- 押し入れの中の、父の不用品を片付けたい
- 自分のスペースだけでもなんとか片付けたい
家族を巻き込んで、何回か大掃除も決行しました。・・ただ家族は迷惑そうでした(笑)だって私だけやる気満々で温度差がすごかったですから。
そもそも家族5人が住むようなキャパの家じゃないのもあって、どうしてもすぐに散らかる、汚れる・・
私は、家にいても落ち着くことができませんでした。
片付け・清潔にできない家族を「恥ずかしい」と思って過ごしてきました。
高校生になって彼氏ができても、家にあげたことはありませんし、家の外観をみられることすら恥ずかしく思っていました。
ただ、大人になってから気づいたのですが、母は、私と同じく繊細さん(HSP)気質で、人一倍疲れやすく、自己肯定感が低い一面があります。
そんな母が3人のこどもを育てながら、仕事、家事をする・・(ちなみに父は家事を一切しない)そりゃ掃除も片付けも後回しになるよね・・と子どもを産んだ今ならわかります。
その後、大人になった私が指揮をとり、「引っ越し代出すし、部屋も一緒に探すから引っ越ししよう」と、なんとか老舗アパートから引っ越しました。
私はそのタイミングで同棲を始めたので、実家となる賃貸アパートには私以外の4人が住みました。
自分はもう、家族と住まないのに、引っ越して欲しかった理由は・・
「両親に恩返ししたかったから」なんて綺麗な理由じゃありません。
彼を連れて行ける家に住んで欲しい。子どもを産んだ時帰れる家に住んで欲しい。
そう、何を隠そう自分のタメです。自分が恥ずかしい思いをしたくないから、引っ越し代を払ってでも、綺麗な家に住んで欲しかったのです。
前の老舗アパートが、母のやる気をすべて削ぎ落としていたのかもしれない。だって、もう綺麗にできるにも限界があったし。
だけど、引っ越した先ではきっと大丈夫だろう。
私がいつ帰っても居心地のいい環境なんじゃないか。そんな期待をしていたのです。
だけど、そんな私の期待とは裏腹に、年数を重ねるごとに、少しずつ汚れが蓄積されていきました。
その度に私はイライラしていました。
「ちょっと汚れてるやん〜!」って気軽に言えたらいいんでしょうが、私は「そんなこと言ったら母が傷つくかな?」と思うと気軽に口にすることができませんでした。
だけど、夫を連れていくとなると、やっぱり実家の掃除が甘いと恥ずかしい・・。
その気持ちが拭えず両親にLINEで「こんなこと言うのごめんなんやけど、洗面所とトイレの掃除お願いしてもいい?」と依頼しました。
到着した実家の洗面所とトイレはいかに?!
・・・掃除してくれた痕跡はありました。
だけど、私が求めるレベルの10段階中3くらいでした。
あぁ、両親と私で掃除に求めるレベルが違うんだ・・
改めて悟った日になりました。
しかし、諦めの悪いおなみちゃん。片付いた、清潔な家になって欲しい!と次の作戦にでます。
私が大大大衝撃を受けた片付け本、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」の本を読んでみて☺️と渡してみることに。
今まで片付けの方法がわからなかった私が衝撃を受けたように、両親も「おぉ〜!片付けはこうやるのか!ときめく〜!」となってくれたら。なんて思ったんです。
だけど結果は・・繊細さんの母に「自分は片付けられない」とダメージを与える結果になってしまいました・・。
本を渡した瞬間から「あ、やってしまった」と私も母の表情をみて悟りました。
その後なんとなく気まずい期間を過ごし、母にごめんねと伝えました。
詳しくはこちら>>【繊細さん親子】母の影響力とモヤモヤ解消法
親子であっても伝え方も難しい。そんな経験となりました。
その後、一緒に片付けようか?ということにもなったのですが、実家がちょっと遠いこと、子どもが小さいこと、コロナが流行り始めたこともあり一緒に片付け作戦もそっとなくなりました。
・・・・というのは正直たてまえで、
私が一緒に片付けることで「父の捨てれない癖にイライラしてしまいそう」「余計なこと言って母の自尊心をこれ以上傷つけてしまわないか不安」この2つが大きかったので、一緒に片付ける話も流すことにしたのです。
ただ、少しだけフォローさせてください・・リビング・ダイニング・和室はまぁまぁ綺麗にして迎えてくれるんです。
もしかしたら、そこで手一杯で、母のHPが持たないのかもしれませんし、両親にとっては綺麗になっているという感覚なのかもしれません。
つまり、親子であっても【清潔・片付けの価値観は違う】もうこれに尽きます。
ここまで、長々と我が家の話を聞いてくださりありがとうございます🥺
「両親に変わって欲しい」を手放した考え方
さて、こんな風に幼い頃から【両親の片付けられない・清潔じゃないことが恥ずかしい】と思っていました。
だけど、冒頭でもお話したように、やっとその考え方を手放すことができました。
そう思えるようになったのは、この2つの考え方の影響が大きいです。
- 親であっても「他人は変えられない」
- 自分と他者の課題を分けて考える「課題の分離」
1つずつ、お話していきますね
考え方①親であっても「他人は変えらえれない」
私は、親に変わって欲しい。とコントロールしようとしていたことに気づきました。
- 私が恥ずかしいから、親に片づけ・掃除をしてもらいたい
- 他の親と比較して、変わってもらいたいって思っていた
だけど、いくら親であっても「他人は変えられない」と、この動画が教えてくれました🦁
たとえ親でも他人は変えられない
考え方②自分と他者の課題を分けて考える「課題の分離」
課題の分離って初めて聞いた方は「なんじゃそりゃ?難しそう」って思うかもしれません。
わかりやすく説明すると「自分と相手の課題をわけて考える。最終的に困る人=その人の課題」なんです。
今回の「実家が片付かない・もうすこし綺麗にしてほしい」と私がいくら思っても、実家に住んでるのは両親。片付ける・掃除をするは、私の課題ではなく、両親の課題なんです。
この考えかたは、名著「嫌われる勇気」で学び、私の対人関係の悩みを劇的に減らしてくれました。
\考え方が変わる1冊!/
両親の課題
私が踏み込むのは、おこがましいのかもしれない
【対策】変わってくれない親に、自分ができること3つ
こうやって、自分の考え方を少しずつ変え「変わってくれない両親」を受け入れることができてきました。
でも・・やっぱり変わって欲しい。とか私と同じように「片づけてほしい」って方もいると思うんです。
そこで私なりの対策を3つご紹介しますっ!
【対策】①自分にできることだけする
自分の行動は自分で選べますよね。実際私がしたことはこちら。
- 自分ができる範囲で掃除する
- 一緒に片付ける提案・実行(無理意地はしない)
- メガネを外して視力を落とす
- お出かけする、我が家に来てもらう
- 主人に私と両親の価値観の違いを伝える
色々試した結果、両親と自分の感覚は違うと割り切りました。
主人が両親のことも私のことも悪く言わず、ただただ受け入れてくれたのも大きかったです。
【対策】②親のいいところだけを見る
「勉強しなさい」とか「他の子はもっとできるのに」なんて言われたら、たとえ相手が親でも嫌な気持ちになりますよね?🥺
私はそれと同じことをしていたのだ・・と思ったんです。
両親は私のこと、誰とも比較することなく、コントロールしようとしなかったのに。私ったら・・
【両親のできていない所=子の自分も恥ずかしい】そんなふうに思ってしまっていたのです。
そう気づいた今、自分が親になった今、
「親だって1人の人間。わからないことや苦手なことがあったって当然」そう思えるようになりました。
親の変わって欲しい部分は、ほんの一面であって、それで人格全てが決まるわけじゃない・・
- 私の意思をいつも尊重してくれる
- 私たち3人を育ててくれた
- 今は息子も主人も大切にしてくれる
- 実家に帰ったら、料理やお土産を用意して出迎えてくれる
良い所だってたくさんあるんですよね。
親だって完璧じゃない
良い面をみるのか悪い面を見るのかは自分次第
【対策】③プロに依頼する
最後の砦は「プロのサービスをプレゼントする」こんな手だってあります。
「いつもお世話になってるから」「母の日のプレゼントに」プロの手を借りることで一気に綺麗になりますし、親子ともに気を使わなくてよかったりもすると思うんです。
- ユアマイスター
エアコンクリーニングや水回りの掃除セットなどが充実しています。
私がエアコンクリーニングしてもらった体験談はこちらです^^
>>【体験談】ユアマイスターの評判・口コミを検証!安いけど大丈夫?
- くらしのマーケット
ハウスクリーニングだけでなく、お部屋のお掃除・遺品整理なども取り扱っています。
どちらも良心的な価格、全国のプロに頼めるので依頼しやすいですよ
【まとめ】残りの両親との時間をどう過ごすか
両親という近しい存在だからこそ、変わってほしい、気づいてほしい。そんな気持ちになったりするんですよね。
【親であっても他人は変えられない】
変わって欲しいとコントロールしようと思うからしんどくなるのだと思うんです。
自分にできることだけに集中して、両親のいいところだけみて、残りの両親との時間も穏やかに過ごしたいな。そんなふうに私は切り替えることにしました。
あなたは、両親との残りの時間をどう過ごしますか?
なにか少しでもヒントになれたら嬉しいです☺️
最後まで読んでくださってありがとうございます☺️ではまた〜🌸