突然ですが、『母の言動』って胸に残ってませんか?
無意識のうちに、『自分の価値観』に食い込んできてませんか?
なんでそんなこと聞くかって?😂
繊細さん気質の私は、もしかしたら、人一倍、影響を受けているのかも。
今回は、こんなお話☺️
🌸母の「影響力」
🌸自分が「母になって思うこと」
🌸親への「モヤモヤ解消法」
誰かにとって「自分だけじゃないんだ・・」とほっ😌と肩の荷をおろすきっかけ、
親目線・子ども目線での気づきのヒント
そんな風になれたら嬉しいな☺️
そんな気持ちでお話します🌸
幼少期 繊細むすめ
私は今、33歳です。
ほんの数ヶ月前に、自分は「繊細さん」であると自覚しました。
そのあたりはこちら👇「繊細さん」の項目へ
今思えば、小さい頃から”繊細さんっぷり”は発揮されていたわけです。
・無意識に親や先生の顔色をうかがって「いい子」に
・「火垂るの墓」を見終わると、落ち込んで三角座り
・クラス替えにヒヤヒヤ・ソワソワ
・散らかっている環境が、落ち着かない
・両親を困らせたくなくて、「引っ越ししたい」って言えない
・真っ暗で眠りたいから、姉と豆電球消す問題でモメる
・睡眠不足が続くと、授業中起きてられない
・目立ちたがり屋で、劇なら役者がしたいタイプ。だけど時々一人になりたくて、図書館でゆっくり
あぁ〜わかるわぁ〜
って方や
へぇ〜そんな事思うんや?全然ちがうなぁ
って方、色々いますよね。みんな違ってみんないい❤︎
何はともあれ、当時の私はこんな風に思いながら育ってきました。
母も、繊細さん
私と母は、「顔も性格もよく似てる」と言われます。
そんな母も、繊細さんなのだと気づきました。
それがわかると、母に対して思っていた”モヤモヤ”が晴れました。
気質だから仕方ないよね。
親だって、完璧じゃない。一人の人だもんね。と。
・穏やか、怒鳴ってるのを見たことがない
・何事も受け入れるキャパがすごい
・我が子も「一人の人」として対応してくれる
・「〇〇しなさい、お姉ちゃんだから」など命令することは決してない
・子どもに決断を任せる、応援してくれる
・環境の変化、人付き合い、頼み事が少し苦手
・お金に対する不安感が常にある、考えるのがしんどい
・自分が我慢したらいいっていう考え方があった(今は違う)
前置きが長くなりましたが、
こんな繊細さん親子です❤︎
母の「影響力」
いい影響力
大人になって、自分が母になって
【母の影響力】を改めて感じたんです。
例えば、私が5歳の頃。
ダンゴムシを、牛乳パックいっぱいに集めて、大事にしていました。
それをお友達の家に忘れてきて、大泣き😂(笑)
当時の私にとっては大問題です。
その時母は
あらあら、ほんなら電話して、
今から取りに行っていいか、聞いてみるね。
・・いいって!一緒に歩いて行こうか☺️
怒るでもなく、一緒に取りに行ってくれました。
私は子供ながらに、
もうそんなん、明日でもいいやろ!夕飯作ってるんやで!
そう言われても仕方ない。と思っていたので
ダンゴムシのパックを小脇に抱え、
母と手を繋ぎながら見た、夕焼けのオレンジが綺麗だったこと。
とても嬉しくて、あったかい気持ちになったこと。
今でも覚えています。
その話を先日母にすると
あぁ、覚えてるよぉ。
そりゃ、ザウちゃん(私)にとったら大切なものやもん。
当たり前やんか〜
って言ってました。
(母は私をザウちゃんと呼びます😂笑)
(あと、ダンゴムシ、牛乳パックいっぱいて・・今なら怖すぎる件😇ひー)
幼い記憶も胸に残っていて、母の影響力を感じました。
私も息子に、この思いをお返したいなって。
・穏やかで、怒鳴ったりしない性格
・子どもに対して、支配・命令したりしない
・相手の立場に立って考えて、行動してくれる
わるい影響力
ほっこりした後に、わるいエピソードをごめんなさい。。
母は姑さんと、うまくいっていなかったようで、ぼやいている時がありました。
今思えば、私にとっておばあちゃんは良い人です。
だけど、当時の私は
大好きなお母さんを苦しめてる・・!
私がおばあちゃんのこと、好きやったら、大好きなお母さん悲しむかもしれない!
おばあちゃんめ〜好きにならないぞ〜!
そんな風に思っていたところがあります。
実際におばあちゃんを睨んでたことも(笑)
きっと母も、辛かったんだと思います。
だから母を責めるつもりはないんです。
ただ、母の些細な言葉に、子どもって影響されたりするもんです。
だから、私は、何があっても
「子どもに祖父母や夫の悪口を言わない」
そう心に決めています。
親への「モヤモヤ解消法」
ここからは、大人になったからこそ感じる
【親に対するモヤモヤ解消法】をお話します🍵
直接聞いてみる
子どもの頃って、
親や先生、大人の言うことが正しい✨
って少なからず思ってませんでしたか?
今思い返してみると・・
「母の言葉にモヤっとすること」がありました。
それは
うちは、親はあてにならへんで〜!
という言葉です。
私は、この言葉に当時から、少しモヤっとしていたのかも。
親はあてにならん・・?
そうなんや。親はあてにせんと、
自分で生きていかなあかんねんな・・!?
いつか自分たちが先に居なくなるからってことかな・・
そう思ったからこそ、自分で決断・行動するようになったと思います。
そうじゃなかったら
23歳から急に看護師になる!なんて言い出さなかったかも(笑)
そのへんの話はこちら👇
だから感謝してる。でもその反面・・
親はあてにしたらあかんの?
ずっと味方じゃないの?🥺
そんな思いを抱えていたんです。
でも当時の私は、母に真意を聞けなかったの。
だから、大人になってから聞いてみた。
(できるだけ軽く自然に)
親の言葉って色々覚えてるもんでさぁ〜
そういえば、【親はあてにならん】って言葉が意外と覚えてたりすんやけど、あれって、
自分でたくましく生きるんや✨
みたいな意味やったん?
え!?私そんなこと言ってたかな!?
あはははは〜!
・・・・・・・・
うそやろ・・(笑)
この時父もいたが、父も笑ってたので、
二人揃って覚えておらず😇
私が思ってるほど、深い意味はなかったようだ。
私は繊細さん気質で、【物事を深く考える】部分があるんです。
それは、強みでもあり、こんな風に考えすぎることもある。
だからこそ、自分のとらえ方が、言った側と同じか、聞いてみることも大切。
それは言われたその時でもいいし、少し経ってからだとしても。
少なくとも、私は聞いてみることで、心のモヤモヤが一つ解消されました❤︎
伝えてみる
もう1つは、
「自分の行いを、親に謝りたい」場合のモヤモヤ。
私の場合は2つありました。
①高校生のとき、母が大病で入院。
ろくにお見舞いも行かず。ろくに家にも帰らず。
②去年、実家を片付けて欲しいという思いから、
片付けの本を一方的にオススメし、母を落ち込ませたこと
1つ目のことは、
結婚式の手紙でも、ごめんって伝えました。
だけど、当時のことを今、母はどう思っているのか。
私は聞けてなくて。聞くのも怖くて。
そして2つ目のことは、
話してる途中から、母の顔色が沈むのがわかって。
あ!私ができるようになったからって、
それを押し付けてしまったかもしれない💦
よかれと思ってした行動でしたが、母の自己肯定感を下げてしまったのです。
親子であっても、対、ひとりのひと。
伝え方やタイミング、言って終わりじゃなくて、
母がどうしたら”やろう”って思えるか考えなきゃ
結局一人よがりやんな・・
そんな風に思いました。
その後数ヶ月は、なんとなく気まずくて、連絡頻度が減りました・・・
そんなある日
一冊の本をきっかけに、この思いを母に伝えました。
その本は「あした死ぬかもよ?」
両親と一緒に過ごせるのは後わずか。両親に伝えたいことは?
その項目を読み、ひとしきり泣いて。
母に電話しました。
私のこころのモヤモヤ・・・・伝えました。
母は、「そんなこと気にしなくていいんやで。ザウちゃん」
って優しく言ってくれました。
その夜はそのまま、1時間おしゃべりしました。
もしあなたも、モヤモヤを抱えているなら、
生きているうちに、伝えてみてくださいね🌸
・・・あした、死ぬかもよ?
さいごに
うぅぅぅ😭
思い出しながら、泣きながら、ここまできました(笑)
長くなったのに、さいごまで話を聞いてくださり、ありがとうございます😭💓
自分が母親になってはじめて
母のありがたさ、偉大さ
そして母だって完璧じゃないことを感じます。
母だってたった一人の人。
初めて親するんだから、わからないことや後悔だってあって当然。
だけど、そんな完璧じゃない親でも
子どもにとっては、たった一人の母親。
強い影響力だったりします。
このお話が、親目線・こども目線・・
何かヒントになれば嬉しいです❤️
今日も、こうやって過ごせることに感謝です💓
あなたにとって、素敵な1日になりますように・・❤️
ではまた☺️おなみでした🌸